こんにちは。パンダです。
今日は自身も2年前に体験した就職活動の選考について考えてみます。
企業の選考で一番多いのがやっぱり「面接」ですよね〜。
筆者は、学生時代も毎回この「面接」に悩まされました。。。。。
血の滲むような勉強をしてやっとこさ、筆記試験をパスしても、
たかが10分程度の面接で判断をされて、「お祈り」を受けたこと数知れず多くありました。そこで今回は、現在求人広告営業をしている中でよく人事担当者の方から、お聞きする面接のポイントを皆さんにお伝えさせていただければと思います。
企業の平均面接回数ってどれくらいなのか
就活の平均選考回数は3.2回。平均選考日数は40.8日
株式会社マイナビが発行している学生の窓口では就活の平均選考回数は3,2回といった数字が発表されておりました。筆者自身の就職活動を振り返ると確かに第1選考の筆記試験が終了したのちには、2回ほど面接がありました。(志望する企業や業界によって異なりますので注意!)
僕の友人は、金融業界を志望していたのですが長いところだと5回面接があったりなどストレス耐性や我慢強さ必要な職業ほど長くなるといった傾向があるのですかねー。
上記の数字から自分が選考受ける企業の数を考えると、MAXでも10社が限界かなと思います。もちろん全社3次選考まで進めれるかは分かりませんが、移動や金銭面など物理的なことを考えると選考を受ける企業は10社までに絞り込んで狙い撃ちした方が率は高まると考えます。
社長や人事担当者が話す、面接でみているポイント
1.志望動機にオリジナルティーがあるか
昨今就活アドバイス本やネット化が進み、
簡単に過去の先輩や一緒に選考を受けている学生の志望動機を、
確認することができるようになりました。
その結果何が起きているかと言うと
「自分の言葉で志望動機が話せない」
といったことが起きてます。
100社以上の人事担当と話す機会がありますが、皆さん口を揃えてこの点については話されています。これを知っているだけで、他の就活生に勝てる気がしませんか?
相手は機械のような文章しか話さないので、この記事を読んで頂いている方は、
ぜひ一度自分の志望動機がオリジナルティーがあるかどうかを考えてみてください。
2.ストレス耐性があるか、どうか。
ゆとり世代といった言葉がここ最近とても流行りました。
私も何を隠そうゆとり世代の中心代表世代です。笑
世の中のおっちゃん、おばさんがゆとり世代に対して何を思っているかと言うと、
大多数が「根性がない」、「好きじゃないことは続けない」、「口だけ」
何とも理不尽ですね、おっちゃん、おばさんがそういった制度を設けた側であるのに、
対してそう思われている方が多いのが現状です。
もちろんそういった方々だけではないので、そこは誤解はしないでくださいね。
上記に挙げたゆとり世代の特徴や共通点から人事担当者方達は、「ストレス耐性」や「継続力があるか」「協調性」があるかどうかを重点的に見ているケースが多いです。
基本的に大学生の皆様は、アルバイトや部活、サークルなどを実施されていると思うので、そこで経験した理不尽な出来事を乗り越えたアピールや継続力があるといった内容などを話されることをオススメします。
面接中に、「圧迫面接」といった手法が数年前取り入れられましたが、
この圧迫面接を実施している企業については、行かない方がいいでしょう。
上記に該当する企業は、ストレス体制があるかどうかを確認するといった、
名目のもとただ単に、入社後自分たちのために社畜になれる素材か、
どうかを確認しているだけですから笑
3.入社後自社に利益を還元してくれるかどうか
採用=ボランティアではありません。
自社の永続的な発展のために、利益をもたらしてくれる人材を採用したいわけです。
利益といっても一概に、お金だけではありません。
自社の雰囲気を明るくする存在や、先輩社員に刺激を与えてくれるかどうか等、
お金以外の部分でも利益を与えてくれるかどうかといった点を見てます。
面接は、基本的に新規営業と同じです。初対面の相手に自分がどれだけ役に立つのか、
採用してくれたらこんなメリットがあるよと表現する場になります。
具体的話す内容としてのエピソードは下記の通りです。
1.私は4年間飲食店でアルバイトをしておりました、採用当時売上が悪く、下手をすれば廃業するといった状況でした。そこで店長と会議を行い近辺の大学限定キャンペーンを行いました。それが功を奏して売上は右肩上がり、自分の時給も上がり今では良い経験になりました。この経験を活かして貴社では、現状の結果に満足せず、常にどうすれば効率がよくなるのか?売上はよくなるのか?を考えて仕事に取り組みたいと思っております。
上記は、一例にすぎません。皆様は様々な経験をされているので少し視点を変えて見るだけで話せることは星の数ほどあります。今一度自身の経験を振り返って見ましょう。
上記に補足するとすれば、
志望する企業の現時点での課題やその解決策まで考えて、
話すことができればより良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
経営者層の皆様から耳が痛くなるほど言われるのが、
学生にオリジナルティーがないといった声です。
皆様に個性がないとは、私自身全く思っておりません。
ただ何を伝えて良いかがわかってないだけだと思います。
テンプレで用意された志望動機や自己PRを話すのは今日で最後にしましょう。
皆様の経験が志望する企業から、
より良い評価をもらえることを心から応援しております。
パンダ