2019年8月15日に記事を執筆しました。
2020年の夏の気候、気温、温度、天気について調べてみました。
2020年は、「東京オリンピック」も控えており、世界中から様々な人が日本へやってきます。
本記事の結論でもありますが、オリンピックの主役でもある「東京」の夏はほぼ間違いなく「猛暑」の予想が立てられています。
本記事では、
- 2020年夏の気温、気候、天気が知りたい
- なぜ「猛暑」が予想されているのか
- 暑さ対策は?
このような内容について情報を発信していきます。
2020年の冬の気温を知りたい方は、こちらの記事を確認下さい。
答えをお伝えすると2020年の冬は、「暖冬」の可能性が高いです。
2020年の冬が寒くなるのか?気温は?天候は?について詳しく解説してある記事はこちらから
それでは宜しくお願いします。
【結論】2020年の夏は「猛暑」になることが濃厚です
記事の冒頭でも紹介した通り、2020年の夏は猛暑になることが間違いです。
2019年の「夏」も非常に暑く、お盆を超えても気温が下がることはありませんでした。
暑くなる原因に関して詳しく解説しています。
なぜ2019年の夏が暑かったのか知りたい方は、こちらの記事が分かりやすいです。
簡単に「なぜ暑くなるのか」について紹介をします。
暑くなるのには、原因が存在していて下記の条件が重なると「猛暑」になってしまいます。
具体的には、
- ダブル高気圧の発生
- エルニーニョ現象の発生
-
フェーン現象の発生
このような理由が挙げられます。
ダブル高気圧やエルニーニョ現象の発生については、別の記事で詳しく解説しているのでそちらを確認いただけますと幸いです。
これから2020年の夏が猛暑になる原因について解説をしていきます。
または、気象庁のページでもエルニーニョ現象について解説がされています。
① ダブル高気圧の発生【2020年夏が猛暑が予想される理由】
2018年、2019年の夏は、それぞれダブル高気圧が発生してしまい、夏が「猛暑」になり沢山の被害が出ました。
2018年には、岐阜県多治見市で40℃を超える気温が観測されました。
40度クラスになると余裕で体温より高いからマジで生命が脅かされるレベルです。
今のところ予測ですが、ここ最近の気候を元に推測すると、2020年の夏はダブル高気圧が発生するのではないかと囁かれています。
② エルニーニョ現象の発生【2020年夏が猛暑が予想される理由】
「エルニーニョ現象」が発生すると、日本は夏が猛暑になり、冬は暖冬になります。
冬に発生すると寒さが和らいで過ごしやすいのですが、「夏」に発生すると少々やっかいな現象です。
2019年の夏は、エルニーニョ現象が発生していませんでした。
そのため、梅雨の時期ぐらいまでは過ごしやすい気候となってました。
2020年の夏は、エルニーニョ現象が発生するのではないか?と予想されています。
現時点(2019年8月)の段階では、気象庁のエルニーニョ発生確率の予想は、2019年12月までとなっております。
2019年12月までは、エルニーニョ現象は発生せずに「平常」の天候となる可能性が高いという推測ですが、今後の動向次第では、2020年の夏にエルニーニョ現象が発生して猛暑をもたらす可能性があります。
2020年夏までの正式な予想データが発表されましたら、本記事にて紹介をしていきます。
③ フェーン現象の発生【2020年夏が猛暑が予想される理由】
フェーン現象を一言で表すと、「高い山から乾いた暑い空気が麓に流れてくる」ことを指します。
フェーン現象が発生することで暑い空気が一斉に街に流れてくるのですが、発生してしまうと「暑い空気」がたまり気温がグングンと上昇していきます。
フェーン現象が発生すると一般的には、「猛暑日になりやすい」、「風が強くなる」と言われています。
特に夏の台風が過ぎ去ったあとに発生しやすいため、厳しい残暑の原因になったりもするやっかいな現象です。
【2020年夏の猛暑日】東京の日数を完全予測
まず猛暑日とは、気温が35度以上になることを指します。
そこで本記事では、2020年の夏の主役となることがほぼ間違いなしの「東京2020年の夏の猛暑日」はどれくらいの日数か予想してみました。
東京都八王子では、2020年夏の猛暑日の日数は、ズバリ20日以上となる見込みです。
2018年、2019年と同様の気候になることが予想されているため、2018年夏の東京都八王子の猛暑日日数を元に予想しました。
2020年の夏が冷夏になる可能性はある?
ここまで2020年の夏が暑くなる理由について解説をしてきました。
しかし、私たちからすると2020年の夏は「冷夏」になってもらい涼しくオリンピックを鑑賞したいですよね。
選手の健康面から考えても猛暑は、できれば避けたいところです。
2020年の冷夏になるかどうかの可能性に関しては、ほぼ涼しくなることはありません。
涼しい夏を過ごすためには、エルニーニョ現象が発生する必要があります。
冷夏と呼ばれた年は、2003年と2009年です。
どちらもその年はエルニーニョ現象が発生していました。
記事冒頭でも解説した通り、エルニーニョ現象が発生する確率は非常に低い状態です。
発生をしないということは、「平常」か「猛暑」になるかどちらかですが、世界の平均気温は年々上昇傾向です。
例え「平常」な気候だったとしても「暑い」可能性は十分あり得ます。
となると、少しでも自分の力で涼しく感じられるように対策をする必要はありそうですね。
オリンピック開催国として、世界中の人をおもてなしするべく夏の暑さを和らげる対策方法を個人で知っておくことはかなり重要です。
これから暑さを和らげる対策方法を解説します。
打ち水を実施する【2020年夏の暑さ対策】
打ち水は、誰でも実践できる方法なのでぜひ覚えて下さい!
打ち水の実施方法は、バケツに水を溜めて、自宅の玄関前、オフィス前に水をかける。
これだけで完了です。
打ち水の効果は、
- アスファルトやコンクリートの熱を取り除くことができる
- 熱気が発生するのを防げる
- 体感温度が2度も下がる
- 節電対策に繋がる
このような効果が存在しています。
冷夏タオルの持ち歩き【2020年の暑さ対策】
「濡らして振る」だけでヒンヤリと夏の暑さを和らがせてくれる商品です。
時間が経過すると段々とぬるくなってきますが、「パンっ」と振ってあげればまたヒンヤリとした状態になるために非常に使い勝手が良いです。
ちなみに水じゃなくて自分の汗でも代用可とのことなので、暑い夏でボロボロになった状態でも活躍してくれそうです。
【2020年の夏気温を予測】まとめ
現時点での予測では、2020年の夏の気温は「猛暑」になる可能性が非常に高いです。
2020年の夏が猛暑になる可能性が高い理由をまとめると、
- ダブル高気圧の発生
- エルニーニョ現象の発生
- フェーン現象の発生
上記3つが夏の暑さを引き起こす原因と、なり得る理由になります。
こういった気象の現象について調査結果が発表されましたら、こちらの記事にて情報を発信していきます。
2020年の夏が暑くなることは、ほぼ間違いなしですがしっかりと暑さ対策を行なって健康に過ごせるようにしていきましょう〜!
それじゃあ!また!